硝子戸の中

フィクションダイアリー
『I LOVE YOU TILL I DIE』発売記念 質問ブログ回答編(完全版)38.zzzさま
コメント駆け込みで失礼します。
さよならパリス1stアルバム発売おめでとうございます。
早速購入し聞かせて頂きました。
どの曲も疾走感があり魅力的でしたが、メリールウとSAYNOSが個人的にとても好きです。

明日、照らすさんはバンドの視聴者?リスナー?としてファンなのですが
「読者」としてもとてもファンです。
こちらを知ったのは2年ほど前でしたが、楽曲をきっかけでブログを拝見し、数ヵ月かけて最初まで遡りました。
好きな記事はスマホにローカル保存していつでも読めるようにし、またバックアップとしてEvernoteにも保存しておくくらい楽しく読ませていただいておりますが、ここまで書いてみて やりすぎだろ…と自分で自分にドン引いてます。

質問ですが、特によく使うスマホアプリはありますか?

それでは、いつも影ながら応援しています。


| zzz | 2016/09/01 12:00 AM |




zzzさま

お世話になります。

先ほど村上より
「y。さまの質問ブログで
フィナーレみたいな書き方をして、
zzzさまの質問に
今更どの顔下げて
登場したらいいか分からない。
ペース配分を間違えた。」
と言われ、
「代わりに書いて欲しい。」
と依頼を受けました。
「大バカ者。」
の一言です。
不本意な形にはなりましたが、
最初に質問ブログの募集で登場した私が
最後に再登場させて頂き、
普段から間近で村上を見てきた姿を
代打として答えさせて頂きます。

彼のケータイには
アプリはあまり入っていないみたいで、
ゲーム類に至っては
『SHOW BY ROCK』以外入っていません。
ポケモンGOが流行った時も
周りの人間がやっている中、
彼は1人だけやっていませんでした。
村上は普段ケータイゲームをやりません。
ケータイを使用する場合は大体、
Apple Musicか、
youtubeで音楽を聴いているか、
radikoでラジオを聴いているだけで、
他は特に触っていないみたいです。
あとはメモで日記やこの質問ブログを書いているので、
メモは異常に使っています。

ケータイゲームをやらない理由について、
彼自身、
「あんなもの、
ただ楽しいだけで何の身にもならない。
ケータイゲームをやり出したら負けだ。」
と話していましたが、
実際は違うと思います。
彼はゲームが死ぬほど下手で、
大体がクリアできずに終わっていて、
面白くないだけだと思います。
実際、
明日、照らすの楽曲が
ケータイアプリ『SHOW BY ROCK』様で使用頂いた際、
彼はこっそり一時期必死になってやっていましたが、
ほとんど先に進めず、
何日かしたのち、
やめてしまいました。
たまに思い出してはやっているそうですが、
リアルに初心者コース以上、
先に進めた試しがありません。
彼はプライドが高いので、
人に言えないんでしょうね。
昔、
一緒にスーパーファミコンのマリオカートをやっていた時もそうですが、
彼はカーブでキャラクターが曲がるたび、
彼自身もコントロールを握り締めながら
一緒に体が曲がっていて、
そこまで感情移入したにも関わらず、
いつもトップと周回遅れでゴールしていました。
終わった後、
「こんなもん、
できたところで人生になんか影響はあるのか?
『スーパーマリオクラブ』が終わった今、
こんなことがうまくたって、
どうせピーチ姫には会えないんだよ。」
と自分が下手なのを棚に上げて、
全てゲームと人生のせいにしていました。
「お前がだらだら書いてる日記こそ
ゲームよりも人生に何の影響もないよ!」
とここまで出かかりましたが、
あまりにも怒っていたので言えませんでした。
つくづく村上は損な人だと思います。
しかし
テレビ東京系列で
渡辺徹が司会をしていた
ゲーム関連番組
『スーパーマリオクラブ』なんて
今分かる人がどれくらいいるんでしょうか。
この番組は
毎週4人の小中学生たちが
ピーチ姫とされた美少女に告白する権利を賭けて、
ゲームで対戦する
本当にくだらない番組だったんですが、
当時小学生だった村上は
この番組を毎週楽しみに観ていたそうです。
楽しみにしていた理由は
「こんな頑張ってゲームをクリアして、
ピーチ姫に告白しても
たまに普通に振られる奴がいて、
それが面白くて観てた。」
と語っていました。
番組はゲームのやり過ぎなのか
出てくるのがメガネでひ弱な男の子がほとんどで、
そんな男の子たちが
必死になり、
ゲームをクリアし、
最後に
ピーチ姫に告白をして、
「ごめんなさい。」
と振られるたびに
「人生ってはかねー!(儚い)」
と彼は本当に腹を抱えて笑っていたそうです。
プライドが高く、
また性格も悪いなんて
本当に救いようがない男ですよね。

そんな彼がバンドを始め、
段々変わっていった姿を目にする度、
「人ってこんなに変われるものなんだな。」
と私自身も正直驚きました。
1番驚いたのは、
『xoxo』の元ネタになった
とあるお客様から頂いた手紙を読みながら、
「ともやさん、
いつも優しくしてくれてありがとう。
これからもファンの皆さんに
私にしてくれたみたいにしてあげてください。」
という文章を見た時、
「優しくしてくれてありがとうって、
俺は何してあげたのか全然覚えてないんだよ!
最低だよ、俺は。
だって
こんなけ喜んでくれてるのに、
普通に話してただけで、
本当に何にも覚えてないんだよ。」
と大声で泣いていました。
「多分、
普通に話してくれてたのが
嬉しかったんじゃなかったのかな。」
と思って聞いていましたが、
「村上はいつか人に騙されそうなくらい
本当に純粋なところがあるな。」
とただ黙って泣き止むまで、
その姿を見守っていました。

もしよかったらで結構です。
もしよかったら、
これからも彼が今何をしているのか、
今何を考えているのか、
ライブやCD、
この『硝子戸の中』を
たまにでいいので覗いてあげて下さい。
気に入ったものがあれば、
好きなだけローカル保存をして、
Evernoteに
入れるだけ入れてあげて下さい。
結局、
明日、照らすやさよならパリス、
弾き語りであるさよなら三角、
そして『硝子戸の中』は
皆様との出会いを通した
彼自身の人としての成長の記録です。
それを誰が見守っていることで
彼の成長はさらに続いていくことでしょう。
だって結局、
今の村上があるのは
一重に皆様のおかげであり、
これからの村上があるのも
一重に皆様のおかげなのですから。

村上に代わり、
心よりお礼を申し上げます。


コメント、ありがとうございました。


またお会いできる日を
村上と共に楽しみにしております。
| 質問ブログ | 15:05 | - | trackbacks(0) |
『I LOVE YOU TILL I DIE』発売記念 質問ブログ回答編(完全版)37.y。さま

ずーっと友哉さんが大好きです!!!
発する言葉が大好き。
黒のイメージがない、真っ白な所が大好きです。
歌詞も、ブログも、Twitterも全部です。
なんか……みんなのコメントに比べたら全然、アルバムの感想とか熱意とか上手に表現できてなくてごめんね……(*´∀人)

質問は、『ステージからはライトが眩しいから、客席の人の顔とかははっきり見えない』という都市伝説の真相を教えてください……ฅ•ω•ฅ
いつも、応援してます。
なかなかLIVE行けてませんが……
友哉さんは、めちゃくちゃ常に気になる存在です。
また、ついつい……今回もコメントしちゃったよー(*´˘`*)♥
※……こちらの文面から心理的に怖い思いさせていたら、スミマセン……もうすぐ夏も終わっちゃうから夏の想い出ー的な感じで許してね!!!※


| y。 | 2016/08/31 11:59 PM |




y。さま

お世話になります。村上です。

y。さまのコメントから始まったこの質問ブログ。
最初は
僕の道楽的な要素が強かったんですが、
今ではリリース記念の恒例行事になり、
最後の方にy。さまにコメントを頂き、
ここでまとめに入るという
いつも大役を担って頂き、
ありがとうございます。
書き疲れてきて調べるのが面倒なので
何となくで話しますが、
始めてから多分5.6年の月日が流れ、
回数も多分5.6回を重ね、
始めるたびに
「まだ参加してくれる人はいるのか?」
と思い、
書き出すたびに
「本当に全員に返せるのか?」
と僕自身も思いながらの中、
皆様の寛大な辛抱強さとご尽力もあり、
今回もなんとか最後まで辿り着きそうです。


しかし今回は総括すると
『書くこと』についてのご質問が多かったように思います。
先々月の初めに
『泣くな、新栄』
を書いたこともあったのか、
皆様からの僕の立ち位置が
ブロガーから
作家見習いくらいになったのかもしれません。
おそらく
僕は今、
名古屋インディーズバンド界の
ラジオハガキ職人みたいなポジションなんでしょう。
「プロというほどの書くチカラも責任もないけど、
書くことに対して意識はある人なんだろうな。」
みたいな存在。
自分でもそんな気がします。
元々、
書くことは好きでしたので、
そういう印象を持って頂けるのは
ありがたくもある一方で、
バンドマンとしては
「果たしてこれで良かったのか?
こんな読書モデルみたいな生き方でいいのか?」
と複雑な気持ちです。
とりあえず
今回はそんな皆様からのお気持ちを反映し、
作家及び作詞家キャラを作って
とにかく答えてきましたが、
本当に自分の中で毎回、
「お前ごときが何を偉そうに。」
との戦いでした。
正直、
頭から順に読み返すと
当初の紆余曲折する文章から
まじめな内容へと
徐々にシフトチェンジしていっています。
それくらい皆様からのコメントが
真摯に僕に対して話し掛けてきていて、
途中から
「むげに裏切りたくない」
という気持ちの方が強くなっていきました。

さて
ご質問頂きました
『ステージから客席の顔が見えるのか?』
という件ですが、
僕の場合はよく見えますし、
馴染みの方から初めましての方まで、
ステージに立ち、
一曲目でフロアを見回し、
大体のお客さんの位置と表情を把握してから、
どんなライブにしようか、
どんな話をしようかと
いつもライブの構成を考える上での参考にさせて頂いてます。
身内が多ければ多いほど、
分かる人も多いのでメンバーの話でも
笑って頂けると思うんですが、
全く知らない人ばかりの場合は
やはり話す内容は選びます。
さっき何となく
「フロアが見えるのは僕だけなのかな?」
とも思いましたが、
先日、
竹原ピストルさんのライブを観に行った際にも
何度か歌中に目があったり、
たまに歌中に指を指されたりして、
勘違いだと恥ずかしいですが、
多分、
彼にも僕がいる位置が分かってたんじゃないかな
と思っています。

この日、
ライブ終演後、
「トミー、ちょっと時間あるか?」
と竹原ピストルさんに言われました。
この時、
彼に会うのが1年ぶりくらいで、
ライブ前に挨拶に行くと
「トミー、会いたかったぞ!」
「ピストルさん、
僕もまじで会いたかったですよ!」
と楽屋で握手を交わしたほど
久々の再会でした。
彼自身、
頻繁に名古屋には来ていたので、
会おうと思えばいくらでも会えたのですが、
「さよならパリスのCDが出来あがるまでは会えない。」
と勝手に思っていたので、
ずっと会っていませんでした。
ピストルさんに会う
イコール
僕の中では
ピストルさんに
今の自分の何かが報告できないといけません。
彼は会うと必ず僕に
「最近、どうだ?」
と聞いてきます。
その問いに苦しむような時は、
絶対に会ってはいけないと心に決めています。

彼の物販を持ちながら、
2人で駐車場まで歩いている間、
出来あがったばかりのさよならパリスのCDを渡すと
「おお、トミー、ちゃんとやってんな。」
と嬉しそうに笑ってくれました。
そんな道すがら、
いきなり彼から
「トミー、お前どうしてくつもりなんだ?」
と聞かれました。
たまに彼は僕に
こういう話をしてくる時があったんですが、
正直いつも僕は避けるように
話題が本題に入らないようにしていて、
今回も
「えー、ははは、
なんすかね?どうしたいんすかね?」
といつも通り、
のらりくらりかわそうと答えましたが
この日は違いました。

「トミーがよ、
売れるとか売れないとか、
そういう気持ちでやってないのは分かってるけど、
本当はどうしたいんだよ?
本当にこのままでいいのか?」

歩きながら、
彼が僕の方を向き、
その目は真剣そのものだったので、
もう言い逃れはできません。
そのまま
2人で駐車場のアスファルトに座り、
街灯もまばらにしかない
真っ暗な場所で、
僕は自分の言葉で
今の自分を話しました。
あの場所が明るくなくて逆に良かった。
多分、
彼を見て話せなかったと思うから。
何かを言うたびに
「こんなこと、
ピストルさんに言いたくないんですけど。」
「ピストルさんにこんなこと言っても
絶対に理解されないと思いますけど。」
と何度も何度も予防線を張って、
言い訳ばかりしている自分。
情けなくてどうしようもなかったです。
そんな話をしていく中で、
「本当にトミーにやる気があって、
どうにかしたいって思ってんなら、
一回、
うちの事務所の奴に聞いてやろうか?
どうなるかは分からないけど、
話くらいならできるはずだぞ。」
と言われました。
会話の流れで勢いで言っているのか、
断ることが分かっていて
お世話で言っていたのか、
正直彼の本心は分かりませんでしたが、
本当に嬉しくてたまらなくて、
「お願いします」と言いたい、
言えたらどんなに楽だろうと思いましたが、
丁寧にその場で断りました。
何の迷いもなかったかというと
嘘になります。
それでもなぜ断ったのか。
ピストルさんにそこまでして頂かなくても
僕が本当にすごかったら、
もうその方達と出会っている気がしましたし、
これからも出会う機会があると思います。
何よりも
少しでもピストルさんの邪魔になるようなことだけは、
一ファンとして絶対にしたくありません。
今の僕がここにいるのは、
今の僕がここだからです。
そう思って今までやってきました。
ちなみに
この時のことはピストルさんの日記にも書いてあり、
僕を思って自分の意見を優しく書いてくれた気持ちには、
本当に頭が下がります。
http://blog.goo.ne.jp/pistol_1976/e/cd742ba04c64ae1489be378523aeb0ec

ピストルさんと会って話した後、
いたたまれなくなって、
りょうじ(弟兼スタッフ)に電話しました。
「いきなりどうしたの?」
と話すりょうじに、
いきなり何の脈絡もなく、
さっきピストルさんに会って、
こんなことを言われて、
こんなことを言った、
こんなことを提案されて、
こう答えたみたいなことを話しました。
堰を切ったように話す
僕のとりとめのない話を
「多分、
兄貴はいっぱいいっぱいなんだろうな。」
と彼はただ黙って聞いてくれました。
ある程度、
話し終えたところで、
「分かった、俺決めた!」
と僕が言うと
「え!何を?」
を驚きながら彼は聞き返してきました。
「ついに腹を括ったのか?
本気で音楽で生きていくのか?」
と思ったのかもしれません。

「俺、小説書くわ。」

電話越しにりょうじは大笑いしていました。

「あははは、なんでそうなるんだよ!
一回もそんな話してなかったじゃんかよ。」

「こういう中途半端なバンドマンが
中途半端に生きながら、
何を考えてたのか、
何をしようとしていたのか、
俺はちゃんと世の中に伝えなきゃいけないと思ったから。
絶対、他にもいっぱいいるもん。
誰にも分かってもらえなくてもいいけど、
誰かに理解はしてほしいんだよ。」

「ははは、意味分かんないよ。」

「そうか?」

「そうだよ。
ピストルさんも
「俺、
ピストルさんに言われて分かりました。
小説書きます。」
って言われたら、
「は?なんでそうなった?
一回もそんな話してなくない?
俺の話、聞いてた?」
ってなるよ。」

「なるかな?」

「ははは、なるに決まってんじゃん!」

「そうかー。」

「ははは。ただ多分だけどさ、」

「ただ?」

「兄貴のそういうところが良いんだと思うよ。」

それから二言三言話し、
「付き合ってくれてありがとう。」
と彼にお礼を言ってから電話を切りました。

あれから何ヶ月か経ちますが、
志半ばで
「なんか馬鹿らしくなってきたな。
辞めちゃおっかな、いっそ。」
と何かを諦めそうになる度、
あの夜ピストルさんに自分が話した言葉と
りょうじの言葉を思い出し、
自分を奮い立たせています。

また自分の話が過ぎ、
申し訳ございません。
y。さまのコメントだと思うと
ついつい気を許し過ぎて、
余計な話までしてしまいました。
この話は読んだ方の中に
ひっそりとしまっておいて下さい。
間違っても本人にお会いする機会があった場合、
この話はしないで下さいね。


これからも迷いながら、
道を踏み外しながら、
今はまだ自分がどうなりたいのか分かりませんが、
自分がどうなりたいのか分かるまで、
とにかくこんな生き方を続けてみようと思います。
本当にすごいやつは
ハガキ職人からでも構成作家へ、
読者モデルからだってモデルになれる。
そう信じています。
そこに答えがあるのか
分かりませんが、
きっとそこには
また違う新しい僕がいる気がして、
今でもまだそう思えることが
これから先も生きていく楽しみです。

長い道のりになるかも知れませんが、
どこかでまたお会いできたら幸いです。


コメント、ありがとうございました。


またお会いできる日を楽しみにしています。




村上

| 質問ブログ | 15:00 | - | trackbacks(0) |
『I LOVE YOU TILL I DIE』発売記念 質問ブログ回答編(完全版)36.みあしたさま
駆け込むようですみません、今この記事を知り良い機会なのでコメントさせて頂きます。

明日、照らすを知ったのはフリーダムでトリをやった時でしょうか。見事にハマりました。
そのあと友達にCDを借りて聴いた 浮雲 。
あれを聴いた衝撃が忘れられません。

ライブに言ってずっと浮雲が聞きたいと思って行ってたのですが、なかなかその機会に恵まれず
りょうじさんに物販で話す機会があった時に
「浮雲てライブでやらないんですか?本当に好きなんです。」とお話をしたら「最近やらないですね〜言っておきますよ」と言ってもらい、
その後にnothingmanとの対バンで浮雲を聞くことが出来ました。まさかと思い伴さんに聞いたら
「そんな話は届いてない」と言われて1人心の中で笑ったのを覚えています。笑
特にりょうじさんに何か言いたいとかではないんですが、勝手に舞い上がってしまいこの熱をどこかにぶつけたくてコメントで書かせて頂きました。
浮雲 はどういう気持ち?であの歌詞を作ったのでしょうか。自分とシンクロしすぎて人生で大切にしたい曲です。
そして、また気が向いたらでいいのでライブでやって頂けると泣いて喜びます。
来月の名古屋のライブ楽しみにしてます。


| みあした | 2016/08/31 11:58 PM |




みあしたさま

お世話になります。村上です。

りょうじ(弟兼スタッフ)とのエピソード、
兄として大変申し訳ございませんでした。
兄の私が言うのもなんですが、
彼は気のいい奴で、
その気の良さゆえ色々安請け合いをし、
安請け合いのし過ぎで、
たまに約束を忘れてしまいます。
悪気がある訳ではないので、
お許し下さい。
ちなみに僕もそうです。
重ね重ね大変申し訳ございません。
こうなってくると
村上家の血なのかも知れませんね。
ご了承下さい。

さてご質問を頂きました
『浮雲』についてですが、
正直、
漠然的なイメージがあるだけで、
僕自身あの曲で明確な何かがあった訳ではありません。
たまたまスタジオでこの曲が出来た時に
『ジョゼと虎と魚たち』を観ていたことで
「こういう女の子いるよな。」
と思って、
なんとなく歌詞を書きました。
イメージは
付き合っていた彼女と
あの映画で池脇千鶴さん演じるジョゼを足して二で割ったような人です。
女の子は勝手なイメージですが、
どんな人でもいきなり弱くなる気がします。
普段勝気に見える人ほど、
その反動が大きく、
ある日突然、
地の底まで一気に落ちていくので、
我々男の子からすると結構な衝撃があり、
いつもどうしたらいいのか分かりません。
事件の大小に関わらず、
彼女のキャパシティを容量を超えた瞬間、
いきなり全てが爆発する、
そんな感じなんですかね。
別れ話をする際に
男は徐々にするけど、
女はいきなりくると誰かがテレビで言っていました。
性別の差は
単に体の作りだけではなく、
その事象が物語っている気が致します。
そういう女の子の脆さを歌った曲でした。
あの曲の中で唯一、
僕の主観が入っているのは、
『あの山を越えたらまた海が見えるのかしら』
のフレーズで、
一宮市(旧尾西市)という山と川に囲まれて育った僕には
海に対していつも憧れがあって、
自分が落ち込んだ時に見たいものが海でした。
東名高速を走っていると
静岡でトンネルを抜けるといきなり海が見える場所があって、
あの歌詞はそこのイメージが強いです。
あの場所を通ると
いきなり気分がパッと晴れるような
そんな気持ちにいつも僕をさせてくれます。

しかしこの『浮雲』、
付き合っていた彼女をイメージして作った曲でしたが、
その彼女は明日、照らすで
唯一と言っていいくらい
この曲を「いい。」とは言ってくれませんでした。
『素晴らしい日々』のレコーディング中、
彼女の過ちを許せず、
彼女とは別れましたが、
CDが完成した日、
CDプレス用に白盤を貰った僕は
彼女をアパートに呼び、
この出来たばかりのCDを聴かせました。

もう時効だと思っているので
お話しますが、
本来ならこのCDはプレス用なので、
業者にそのまま出さなければならないのですが、
誰よりも先に彼女に聴かせたかったので、
誰もにも言わず彼女に勝手に聴かせました。
それくらい彼女は僕と同じくらい
明日、照らすの初アルバムの完成を楽しみにしていました。
アルバイトを終えた彼女が
僕のアパートに来て、
CDコンポにCDをセットし、
部屋の明かりを消して、
2人離れた場所に座り、
ただ黙って『素晴らしい日々』を聴いていたあの夜。
CDコンポのトラックが4曲目に差しかかり、
『浮雲』に変わった時、
少し聴いてから彼女が
突如ポロポロと涙をこぼし出し、
「この曲、
一回もいいって思ったことないのになんでだろうね?
本当にいい曲だね。」
と嬉しいのか悲しいのか
よく分からない顔で僕に言いました。
この時はすでに
彼女は過ちを後悔していたけど、
僕にはどうしても許せなかった。
正直、
僕に呼ばれて、
「ヨリを戻すのかな?」
とちょっと期待していたところもあったと思います。
だけど僕にはどうしようもなかった。
だからあの時、
僕は彼女に何も言ってあげられなかった。
ライブで歌ってると歌の情景よりも
この夜のことをたまに思い出します。

皆様のお手元にある『素晴らしい日々』は、
あの夜に彼女が聴いたCDをプレスして作られたものです。
この曲が作ってからかなりの時間が経っても
今だに皆様から愛されている理由があるとするなら、
本当にこの夜の彼女の涙も
CDの中に詰まっているからなのかもしれません。
コメントの書き過ぎで、
なんだか神がかってきましたが、
そんなことを信じたくなるくらい
あの夜は今でも僕の一部であり、
「心の底から誰かを思う気持ちは、
きっと誰かに届く」
と僕の全身を流れる血の中に
そっと刻み込まれています。
それくらい
あのレコーディングで
『浮雲』を歌っていた時、
いつも頭の中にあったのは彼女の顔であり、
「これから先、
不甲斐ない僕はどうしようもできなかったけれど、
僕と別れた後、
一回でも多く悲しいことがありませんように。」
と願う優しい気持ちだけでした。


コメント、ありがとうございました。


またお会いできる日を楽しみにしております。




村上
| 質問ブログ | 14:50 | - | trackbacks(0) |
『I LOVE YOU TILL I DIE』発売記念 質問ブログ回答編(完全版)1.加藤さま
ええっと、私は明日、照らすさんの『あの娘を返せ』がもうめちゃくちゃ大好きなんですが、
この曲を制作するにあたって込めたメッセージ(気持ち?)ってありますか?
あれば教えていただきたいです!
さよならパリス以外の質問で申し訳ないです…
これからも応援してます!(明日、照らすさんの新曲も待ってます…!)


| 加藤 | 2016/08/17 9:40 PM |




加藤さま

お世話になります。村上です。

早速のご質問ありがとうございます。
もったいぶることなく、
すぐにお答えさせて頂きます。

さて
ご質問頂きました
明日、照らす『それから』に収録してあります
「あの娘を返せ」についての制作秘話ですが、
好きだと言って頂いたところで
このようなことをお伝えするのは、
大変心苦しい限りですが、
あの曲が皆様から愛される曲になるとは
当初全く思っておりませんでした。
1stミニアルバム『素晴らしい日々』
ツアーファイナルへ向けての練習中、
ばんくんより
「この日は最終日なんだから
新曲あった方がいいよね?
なんか曲はないの?」
と言われ、
ないと答えると
「そうか、じゃあどうしようかな。
新曲あった方がいいのにね、新曲。」
と小言を言われました。
「お前、
簡単に言うけど作るの俺だぞ。」
と僕が内心腹を立てながら、
「待ってろ!作ってやるから!」
と次のスタジオまでに
むりくり持っていったのが、
あの曲です。
実際作った本人は採用されるとは思っていませんでした。
あの時、
ちょうど少し前に彼女と別れていました。
彼女の浮気が原因です。
そんな憤りの気持ちをぶつける場所を
持て余した僕は、
「ちょうどいい機会だ。」
とこの曲の作りました。
別れた彼女が
よく僕がアルバイトから帰ってくると
味噌汁を作り置きしていたこと、
彼女が来ない日は彼女のスウェットを枕にして寝ていたこと、
彼女がよくLUSHで買ったシャワージェリーとバスボムを使っていたこと、
そんなことをただひたすらに詰め込み、
「ははは、
こんな曲、俺以外意味分かんないよ。」
と半分笑いながら歌詞を書きあげました。

そして迎えたスタジオ当日、
メンバーから「いいじゃん!」と言われ、
ライブ当日、
出ていた先輩から
「これからの明日、照らすを示す一曲になる。」
と絶賛され、
今に至ります。
今では
「ノリだけで作ったことで曲の純度が高まった。」
と勝手に拡大解釈をして納得しております。

おそらく
今世界を動かしている大きな何かとは、
こういったノリの力が大きいのではないでしょうか。
いつも思っているのですが、
例えばお手洗いにある
『ウォシュレット』なんて
誰がここまで流行すると思っていたでしょう。
今ではあるのが常識くらいですが、
おそらく最初は
「社長から新商品の開発しろって、
大か小しかないんだから
トイレにそんなパターンねーよ。」
と大人たちが企画会議で煮詰まって、
「あの上からちょろちょろ出る水、
もったいないから下から出したら?」
と誰かが言って、
みんなが笑いながら部長に持っていくと
「いいじゃん!」と言われ、
社長から
「これからのトイレを示す一品になる。」
と絶賛され、
今に至ったんじゃないかと思っています。
そうだったら世の中もっと楽しいのにな、
色んなものにワクワクできるにな、
と思っています。

さよならパリスのリリース記念の質問ブログで
一投目がリリースに関係のないご質問。
いいじゃないですか。
素晴らしいノリです。
むしろ嬉しいくらいですし、
逆に感謝しております。
これにより他の方も
「何を言っても本当にいいんだ!」
という空気が出来上がりましたからね。
何よりも質問ブログに関しては
僕のほぼ道楽なのであまり気になさらないで下さい。


コメントありがとうございました。

お会いできる日を楽しみにしております。




村上
| 質問ブログ | 12:00 | - | trackbacks(0) |
さよならパリス 1st FULL ALBUM『I LOVE YOU TILL I DIE』発売記念 質問ブログのご案内 ※締め切りました
さよならパリス
1st FULL ALBUM『I LOVE YOU TILL I DIE』発売記念
質問ブログのご案内







いつもお世話になっております。

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

さてこの度は
8/17よりリリースされました
村上の所属する
さよならパリス1st FULL ALBUM『I LOVE YOU TILL I DIE』
の全国発売を記念致しまして、
本ブログ『硝子戸の中』恒例のイベントでございます
質問ブログのご案内になります。
ご購入頂きました皆様、
誠にありがとうございます。
ご購入をご検討頂いておる皆様、
引き続き宜しくお願い致します。

普段、
村上は皆様からブログやTwitterでコメントを頂いても
基本的にそのコメントへお返しすることはございません。
それについては
「流れ作業になったら嫌だから。」
という村上の意思の元、
彼自身頂いたコメントを読みながら日々我慢して過ごしております。
村上は頂いたコメントや
頂いたお手紙を読まなかったことは一度もございません。
何よりも村上は今だに
頂いたプレゼントの包み紙に
一言でも言葉が添えてあった場合、
丁寧に剥がし、
他の頂いたお手紙と一緒に
大事に保存しているほど
皆様からのお気持ちを大切にしております。

そんな村上がコメントを返さない理由。
彼は『泣くな、新栄』でもお伝えした通り、
大学時代よりアダルトビデオに造詣が深く、
その気持ちが日に日に強くなり、
「実際に会ってみたい。」
とサイン会に頻繁に通っておりました。
その際に彼女たちとお会いし、
何度かお話した中で
全てではございませんでしたが、
「仕事としてこなされてる感」
を感じ取ったことがあったそうです。
サインを受け取り、
握手をして別れた後、
「みんなにそうなのか?
そういう人なのか?」と思っていると
自分の後ろの方とは異常に盛り上がっている。
その声を後ろに聞きながら、
列を離れていく
あのやるせなさを彼は今でも覚えていて、
「俺は全員同じ熱量で返せないなら誰にも返さない。」
とアダルトビデオショップを後にしながら、
「あの時、1人そう誓ったんだ。」
と全く聞いてもいないコメントを返さない経緯を
勝手に1人でべらべら話しておりました。
ちなみにその件に関して、
彼自身、
バンドを始め、
大変ありがたいことに
ライブ後にお客様より
声を掛けて頂く機会が増え、
いつもそのことを気にはしておりましたが、
限られた時間の都合上、
ままならないこともあり、
心の中で
「あー、あの人たちも別に仕事でこなしてたわけじゃなかったんだな。
短い時間で嫌われたくないから、
ああいうニュートラルなテンションだったんだな。」
と今では理解ができ、
日々反省しているそうです。

話は少し逸れましたが、
そんな日頃からご愛顧賜っております
皆様に
ささやかながらではございますが、
今回はさよならパリス『I LOVE YOU TILL I DIE』リリース記念と題しまして、
質問ブログを開催致します。
馴染みのない方に平たくご説明致しますと
『皆様から頂いたコメントに
村上がそのコメントよりも長いコメントをコメント欄で返信する』

というシンプルなイベントです。
皆様への返信が終わりましたら、
再度記事としてブログに上げさせて頂きます。 「コメント返してる暇があったら、
明日、照らすの新曲作れよ!
お前、何シャンだよ。
コメンシャン(コメントシャン)かよ!
ミュージシャンじゃねーのかよ!」
とお思いの方もお見えかもしれませんが、
そこはそっとしてあげて下さい。
新曲は書きたくなったら書くでしょう。
そういう人です、村上は。

ちなみにさよならパリスのリリース記念とは申しましても
さよならパリス以外のことでも
全く問題はございません。
過去にもそういったことは多々ございました。
最近まで連載しておりました
『泣くな、新栄』や
本ブログ『硝子戸の中』を読んだ感想でしたり、
明日、照らす、
さよなら三角、
本人に限らず
ばんさんや北野さん(さよならパリス)、
りょうじさん(弟兼スタッフ)のことでも
大いに結構です。
NGは特に設けておりません。
何よりも彼自身、
もしNGの場合は普段から培って参りました
空気を読めないフリで、
話を無理やり変えますのでご安心ください。
また数にもよりますが、
同じ熱量で皆様にお返しさせて頂く為、
時間が掛かり、
場合によっては
1ヶ月で返信しきれないこともございます。
その辺りもご容赦下さい。
ちなみに
質問やコメントの内容が他の方と重複してしまったり、
かぶってしまってもご心配はいりません。
こちらも村上自身、
普段からレンタルビデオショップで培って参りました
一度借りて、
また観たくなったアダルトビデオに対して
店員様より
「こちらの作品は一度借りられてますが、
問題なかったでしょうか?」
とレジで確認を受けた際、
好みがバレるのが恥ずかしいので、
「はい。この前、観ずに返したので。」
と聞かれてもないのに理由を答える
彼の特技を活かしたご対応をさせて頂きます。
なので周りを気にせず、
思いの丈をぶつけてあげて下さい。

ただ本人も先ほど、
「最近、
1人で書いてるだけだから飽きてきた。
話し相手が欲しい。
てかさよならパリス聴いたり、
このブログ読んでる人ってほんとにいるの?
いくらなんでもコメント少なすぎない?
え?返さないから?
じゃあ、
なんで桐谷美玲のブログはコメント7000件くらいあるの?
あの人、コメント返してないよね?
ほら。」
とネチネチと嫌味を言っておりました。
彼女と村上を比較するなんて、
彼は自分が月9に主演しているつもりでいるのでしょうか?
インスタグラムのフォローが1.4mいるつもりなんでしょうか?
そういえば村上は
誰にも言っていませんが、
ひっそりとインスタグラムをやっております。
ただ世界中の女優やアイドルの投稿を観る専用で、
彼自身は一度も投稿はしておりません。
そんな彼専用のインスタグラムを
夜な夜な観る行為について、
村上は
「ネットパトロール」と呼んでおりました。
気持ち悪くて鳥肌が立ちます。
そんな毎日を送っておりますので、
沢山頂けると喜ぶのかなと思います。
ただし
限りがなくなって参りますので、
お一人様一回、
再度お返事を頂く分には大いに結構ですが、
二度目の返信はご辞退させて頂きます。
尚、
期限に関しましては、
今月31日24時とさせて頂きます。

とりあえず
下のコメント欄に何か書いてみて下さい。


皆様のご参加をお待ちしております。



暑い日が続きますが、
体調を崩されませんよう
どうぞご自愛ください。



かしこ














写真・『I LOVE YOU TILL I DIE』内アートワークでボツになった
初めて参加したサイン会でイキリ倒す
大学1年生当時の村上。









リリース情報





タイトル:I LOVE YOU TILL I DIE
2016年8月17日発売
1800円(+税)
HFR-007

MV「STAY/GOLD」

◼︎4:3ワイド (VHS)Ver
https://youtu.be/TMvwLQyAHQY

◼︎16:9 Ver
https://youtu.be/mFyIbypberg

全曲トレイラー
http://youtu.be/g3CT6ueavbE



さよならパリス
『I LOVE YOU TILL I DIE』レコ発TOUR

2016
9/11(日)岐阜 ants
9/24(土)名古屋パルコ タワーレコード(インストア)
9/25(日)新宿ディスクユニオン(インストア)
10/16(日)今池HUCK FINN
10/29(土)モルタルレコード2階
10/30(日)新宿ACB HALL
11/6(日)徳島CROWBER
11/13(日)十三ファンダンゴ
11/23(水祝)京都nano
2017
1/9(月祝)今池HUCK FINN(ファイナル)





さよならパリスHP
http://www.sayonaraparis.com/







| 質問ブログ | 19:00 | - | trackbacks(0) |
【硝子戸の中に】32.y。さま
1000回記念、おめでとうございますっ!!!
そして、いつもありがとうございます。
1000回も更新できるような素敵なネタになる毎日と。
登場する素敵な家族や、お友達に囲まれて生活している友哉さんは。
やっぱり素敵。
愚痴やマイナスな発言がなくって、読んでる人までもがホッと癒される。
そんな、日記ですよね。
本当に大好きですよー。
質問…は、〕Ш箸気鵑涼罎悩任睛グ未弊戸的欲求は何ですか?
記憶力が凄そうなのでその秘訣を教えて下さい!です。
ちなみに、アタシの中の優位な生理的欲求は睡眠です。
他の事は何かをしながらできるけど、睡眠は何かと一緒にはできないし。
夢が見れるっていう特典付きだからね。
2つめの質問は、ぜひ今後の参考にしたいです。

それでは…
2000回も3000回もお祝いしたいです。
これからも、ネタになるような素敵な毎日をお過ごし下さいね!笑。

もしも書籍化されたら。観賞用と保存用と買って。
いつも持ち歩いて、寝る時には枕の下に置いたりして。
ブックカバーはしませんよ!何読んでるの?って聞かれたいじゃないですか!
好きな回に付箋とかつけて。
何ページのアレとかって話せるまで読み倒しますね!
楽しみーっ!!!


y。


□□□□□□□□□□


y。さま

お世話になります。村上です。

とうとう最終のご質問になりました。
しかし今回はコメントを頂いてから一週間くらいで、
皆様にご返信ができているので
ほっとしています。

普段より日記をお楽しみ頂き、
ありがとうございます。
僕が高校生くらいの時に
憧れていたのは、
大槻ケンヂさんと中島らもさんで
このお二方に憧れた理由は、
多々あるのですが
1番はやはり
自分の生活を面白く表現できる人という点でした。
自分の何気ない日常を面白おかしく書き、
その文章でお金を作り、
また自分の日常を続ける。
この極限の自給自足生活の結晶である
彼らのエッセイが僕の考え方を形成し、
言葉の面白さを教えてくれました。
そんな僕が
コツコツと始めたこの日記で、
自給自足とまでは言いませんが、
こうやって人から面白がって頂き、
嬉しく思います。

さて早速ご質問に入らせて頂くと
1番の生理的欲求は何か?
とのご質問ですが、
こう言ってしまうと身も蓋もありませんが、
全ててです。
寝たい時にどこでも寝たいし、
食べたい時にお金もカロリーも気にせず食べたいし、
村上家の血筋を絶やさないように
子孫も繁栄させたい。
最後の回答だけ
ものすごく言い方を選びましたが、
ただ全てにおいて
人が嫌な思いをしたり、
のちのち誰かを傷つけてまでしたいとは思ってません。
上記2つは自分で決められますが、
子孫繁栄については個人では決められませんからね。
だからAVが好きなんだと思います。

大学卒業間際の話ですが、
卒業パーティーの実行委員に
ゼミのくじ引きでなってしまい、
学食のマクドナルドで
集まって打ち合わせをしていた事がありました。
男女半々の10人くらいの人数という
あの学科にはあまりない組み合わせでしたが、
もう卒業も見えているので、
「これで最後」だという気持ちもあったのでしょう
かなり打ち解けた空気で
打ち合わせも早々に切り上げ、
みんなで話をしていました。
これから将来の話、
大学時代の思い出の話、
恋人の話。
本当に和気藹々としていて、
「これが1年生だったら良かったのになあ。
なんで今更なんだろうな。」
とある意味、
初めて大学を卒業する事が
寂しいと思いました。
そんな中、
とある女性が僕に尋ねてきました。

「前から聞いてみたかったんだけど…。」

「何?」

「村上くんって変態なの?」

「…えっ!!」

耳を疑いました。
「彼女いるの?
今好きな人いるの?
今日予定はあるの?」と
そんな淡い期待さえあったからです。
まさかの真逆のベクトルの言葉が出てきました。
「えっ、何かしたっけ?
気付いてないだけで、
たまに下半身出てたのか?」
色々と想像を巡らせていましたが、
分からなかったので
彼女に話を聞いてみると
「AVがすごい好きだって聞いて。」
と言われ、
安心したのと同時に
「それって変態なのか?」
と思いました。

「なんだそんなことか、
こんな事人前でいう話じゃないけど、
AV好きだよ。」

「えー、ははは、
やっぱり変態じゃん!」

「ちょっと待って、
絶対に変態ではない!」

「だって好きってね。
そういうことじゃんね。」

「いやいや、
なんて言ったら伝わるか分からないけど、
俺からするとみんながドライ過ぎるんだよ。」

「ドライ?」

「だってさ、
俺からすると女性の裸を見るって言うのは、
男女間において最終形態だと思ってて。」

「最終形態?」

「だから、
あなたが誰かと付き合ったとして、
何か色々あるじゃん、
手繋ぐとか、
そっから先は省略するけど、
色々経て、
まあそういう大人の一線越えますか?
みたいになるじゃんね、多分。」

「多分て。」

「それって、
つまり裸を見せるって
もう究極の愛情表現だと思うわけよ。
男の考え方かもしれないけど、
全て見せるって最後の砦っていうか、
逃げ場のない姿っていうか。」

「うーん、そうなのかな?」

「これは個人の話だから、気にしないで。
つまりこの話からすると
AVっていきなり究極の愛情表現から始まるじゃんね。」

「まあね。」

「それを見せつけられて、
会いたいとか話したいとか、
「家族構成どうなってんのかな?」
とか思わないで、
「AV?は?子供か。」みたいな
何とも思わない人が
俺からすると信じられないね。」


ここまで読んだ感想は
皆様の心の中に留めておいて下さい。
おそらくドン引きだと思いますし、
あの場は
「やっぱ変態じゃん!」
と言われてどうにか笑いに変わりましたが、
活字にした今、
「俺は狂っていたんだな。」
と読んで思いました。
ただ狂っていたのは、
「女の子の前でAV論を語った。」
というところであって、
言ってる事自体は間違っていないと今でも思います。
あの後、
「でもさ、
風俗に浪費したり、
浮気したりしないで、
ここで止まってる訳だから、
可愛いもんだと思うけどな。」
と言うと
女性陣は
「それは一理ある。」
と言いながら頷いていました。

しかしいつも思うのは、
こういう事は異常なまでの
記憶力を発揮するのですが、
肝心の大学の授業の事や内容は
ほとんど覚えていません。
記憶力はいい方だと思っていますが、
そういう意味では
僕の記憶力は社会には
必要のない記憶力なんだと思います。
つまり記憶力の秘訣については、
きっとご参考にはなりません。

高校生の頃、
中島らもさんや大槻ケンヂさんのエッセイを読みながら、
「過去の出来事を
こんな細部まで覚えてるなんて、
この人たちの記憶力は異常じゃないか?
エッセイには記憶力が必要なんだろうか。」
と思い、
「暗記とか苦手だから無理だー!」
と残念に思っていました。
しかし不思議なもので
自分の身に起きた出来事だけは、
意外と相手が忘れてしまったような事まで、
今の今まで覚えています。

もしこの記憶力の秘訣があるとするならば、
忘れたくないという気持ちだけなのかもしれません。
好きな人と過ごした楽しかった時間や
苦しんだり悲しんだりした出来事の一つ一つを忘れたくなかった。
それは今の僕を作ってくれた体の一部です。
大げさに言ってしまうのであれば、
生きてきた証です。
生きてきた証を忘れてしまうことは、
生きていても
死んでいる事と同じかもしれません。
映画『メメント』で
10分しか記憶を残せない男が、
何か出来事が起こる度に
一つ一つを自身の体に書き残していくのと同じで、
僕も曲やこの日記の中で、
一つ一つを書き残してきました。
それによって僕だけの出来事ではなく、
皆様と共有ができる。
過去に囚われて生きていくような
このスタイルが正しい生き方だとは言い切れませんが、
皆様に楽しんで頂けているのであれば、
何も不満もありません。


コメントありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしております。




村上
| 質問ブログ | 22:56 | - | trackbacks(0) |
【硝子戸の中に】31.ダーヨシさま
ブログ1000回更新おめでとうございます!



印象に残っている記事といえば、SHAI HULUDをZIONに観にいった回でキマリ!

まさか自分自身が登場するとは思っていなかったので嬉しいやら恥ずかしいやら。



記事でも描写されていますが、村上さんの着ているテイシャツにはいつも注目しています。先日着ていたTEXAS IS THE REASON含め、マジでセンスがいいなと!MIKOTOのテイシャツはマジで羨ましい!



数ある中でもこのテイシャツはお気に入りだ!という逸品があればエピソードと添えて教えてください!





ダーヨシ





□□□□□□□□□□





ダーヨシさま



お世話になります。村上です。



またもや知人の登場で、

「もうここは知人しか読んでないのか?
質問ブログはメールでいいんじゃないか?」
といささか不安になって参りましたが、
今回もお答えさせて頂こうと思います。
いつも村上友哉の着るTシャツにご注目頂き、
誠にありがとうございます。
ファッションセンスは皆無ですが、
バンドTシャツに関しては、
こだわりを持っているので
「センスがいい。」
と言って頂けると大変嬉しいです。

僕も結局、
音楽に興味を持ち始めた頃、
アルバムのアーティスト写真や
ライブ映像で着ているTシャツを見ながら、
新しいバンドや
そのバンドの横の繋がりを
学んできました。
そういう思い入れがあるので、
今でも選ぶ時は
例え注目されなくても
人に見られる事を気にして買っています。



こだわりの一枚と言われると
最近だとボブログ3世のTシャツかも知れません。
ボブログ3世は1人で歌い、
ギターを弾きながら
足でドラムを叩く
アメリカのミュージシャンで、
ブルースのくせに
エピタフからリリースしていたので、
高校生くらいの時に
僕らの周りで少し流行りました。

5.6年前に
久々の来日を知って、
TOKUZOへライブを見に行きました。
いつものようにまず物販に行くと、
コピー用紙に手書き落書きレベルのジャケットの付いたDVDと
古着が段ボールの中に山積みになっていて、
段ボールの前に立ち、
「これは何だろう?」
と手に取ってみて衝撃を受けました。
ここから想像の話ですが、
おそらく彼は物販用にTシャツを持って来ていなかったので、
急遽日本に来てから適当に古着を買い漁り、
そこにプリントをして、
グッズとして販売していたのです。
多分間違いないと思います。
中を見ればメーカーも
アディダスやナイキ、
ピコさらには
聞いたこともないものまであり、
さらに衝撃を受けたのは、
柄やロゴやデザインに関係なく、
そのまま上に直にプリントしているので、
元々のTシャツの模様と重なり合って、
アート過ぎて、
一目見たらこれが何なのか
全く分かりません。
笑えたので買ってもよかったんですが、
この日はDVDだけ買って帰りました。
ライブも素晴らしく、
興奮冷めやらぬうちに
家に帰ってDVDを見てみると
ケースが大きくDVDと見間違えただけで、
ただのCD-Rでした。
しかも最近気がついたんですが、
こんな雑なCD-Rが
当時ちゃんとプレスして、
リリースする前の新譜だったみたいです。
彼なりの先行発売みたいな感じだったんですかね。

全てにおいて型破りなボブログ3世に
僕がこの日から
彼の大ファンになったことは言うまでもありません。



こんな思い出を経て、
先月ようやくオフィシャルのTシャツを
Yahoo!オークションで購入致しました。
海外から直接購入する術がなかったので、
オークションは邪道ではありますが、
この日を待っておりました。
嬉しくて買ってすぐに
パリさんに自慢をし、
今でも着るたびに
この日のことを思い出して、
本当に嬉しくなります。



そう思うと
今の僕にとって
バンドのTシャツは
好きな音楽を着れる方法だけではなくて、
こういった思い出をいつまでも
形として残しておく為の方法にも
なっているのかもしれません。
部屋に山積みに積んである
Tシャツ一枚一枚に
そんな思い出が詰まっていて、
毎朝着るたびに手に取ると
そのTシャツから
音楽が聴こえてくると同時に
その思い出も一緒に着るような
温かい気持ちになります。
だから今でも好きなんだと思います。

でも多分それは皆様もそして、
ダーヨシさまも同じですよね。

しかし最近、
バンドマンがバンドTシャツを着るのが
あまり流行っていないのか、
ライブハウスでも
見かける機会が減りました。

こんな僕からすると
対バンの際に
楽しみが一つ減ってしまって、
本当に残念な限りです。





コメントありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしております。





村上
| 質問ブログ | 22:44 | - | trackbacks(0) |
【硝子戸の中に】30.フジサワさま
ブログ1000回達成、おめでとうございます。



ライブで知り合ったとてもキュートな女の子からCDを借り、気付けば自分で音源を全て買い揃え、名古屋までびゅーんと行ってしまうくらいのファンになっておりました。

ブログを読み始めたのは、あなたの出る直前くらいで、ここまで赤裸々に本人そのものが出ている文章って珍しいなあと思った覚えがあります。

最近の記事の中で印象に残ってるのは「よく似ている」で、理由は分かりませんが、なんとなく何度か読み返しています。



村上さんから見て、東京ってどんな街ですか?

私は埼玉の人間なのですが、やっぱり隣県なのに東京って匂いが独特だなって思うのと、東京サーモグラフィーが好きなので、ふと気になったのでした。

覚えていらっしゃらないかも知れませんが、ゆれるとの再対バン、下北沢ガレージへの出演、いつでもお待ちしております…!





フジサワ





□□□□□□□□□□





フジサワさま



お世話になります。村上です。



確かCLUB ROCK'n'ROLLでお会いした方ですか?
あの際はわざわざ遠征頂き、ありがとうございました。



さてコメントにありました
日記『よく似ている』の件、
本文を読み直してみました。
友達が浮気相手と別れなくてはいけなくて、
辛いという姿を見ていて、
ちょっと羨ましいと思ったという話でしたね。

この日記で最後で言いたかったのは、
「眠る時間がないことよりも
(恋愛はしてないことよりも)、
眠りたいのに眠れないことのほうが辛い
(恋愛がしたいのにできてないことの方が辛い)
のとよく似ている。」
ということでした。
はっきり言って、
それらしいまとめ方をしていましたが、
書いていることは至極当たり前のことです。
あれから随分経ちますが、
結局、
我が今池に来た女性は
2人くらいで、
友達なのでカウントできるかどうか怪しいところです。
1人の方は泊まりました。
りょうじ(弟兼スタッフ)もいましたので、
いつもの光景が女性だっただけでした。
そんな話を
また別の女性の友達としたことがあります。


「え?その日は何にもないの?」


「え?何にもないよ。
りょうじいたし、
その人友達だし。」


「嘘でしょ?」


「いやだって、
俺も東京行ったりした時、
女の人のアパート泊まることもあるけど
何にもないよ。
バンドって泊まり合いみたいなの
よくあるし。」


「ほんとに?」


「ほんとに。」


「私が友達に言われたら、
「いやいや、またまたー!」ってなるけどね。」


「そんなもんなのかな。」


「そんなもんでしょ。
大体、私だったら
泊まるのをオッケーした時点で、
何されても文句言えないよね。」


「えっ、まじで?」


「そんなん、イコールみたいなところあるでしょ?」


「そうなのかなー。」


「そうだよ。
それで逆に何もされなかったら、
「私、女として魅力なかったのかな?」
ってちょっと凹むかも。」


「えっ、まじで?
考えすぎじゃない?」


「私が変なだけかな?」


「まあバンドは特殊なところあると思うけど、
俺からすると世間一般もまた特殊に見えるな。
大体、
一線越えて友達じゃなくなるなら、
このままずっと
友達の方がいいってだけで、
魅力がないとかそういうのじゃないんだけどね。」





ここまで書くと
また赤裸々すぎると言われてしまうかも知れませんが、
ようやくご質問に戻らさせて頂きます。
ここで一線を越えても
男女間の友情が成立するのが、
僕の東京のイメージです。
お会いしたみんながみんなではなかったですが、
もっとドライでカジュアルに、
スポーツ感覚で
恋愛を楽しんでいる気がします。

結局、
『東京サーモグラフィー』のタイトルに
東京がついたのは、
ミニシアターの自主映画のタイトルの様にしたかったのと、
偏見ではありますが、
彼女が僕とは違った
東京の恋愛感を持っていたという象徴として
つけたところもありましたね。





コメントありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしております。




村上

| 質問ブログ | 22:37 | - | trackbacks(0) |
【硝子戸の中に】29.ともこさま
1000回。すごい。
なんとなく行ったライブで明日、照らすを観て
そこでCDを買ってみて、そして帰って
ブログを見たような気がします。
そのときはともやさんが少女漫画の話をしていて
懐かしい気持ちになったのでコメントした
覚えがあります。
好きなのどれかなー?とか、質問なんにしよう
とか考えたらもう最終日でした。

ともやさんがともやさんのおばあちゃんと
ごはんを食べようということになって
「ともの食べたいものにしよう」と言った
おばあちゃんが、結局ともやさんの意見を
ぜんぶ却下して「なにかあっさりしたもの」
ということになった。みたいな回が
随分前にあって、なんでもないけど好きです。
ともやさんが書くばんさんの話が面白いです。
i Goを知らない頃に茜谷さんの存在を
知ることになった回のふたりのやりとりが
面白かったけど探し出せませんでした。

眠れない夜になんとなくブログを開いて、
わたしの悩みとは関係ないはずなのに
ほしい言葉があったりして、救われるような
気持ちになることが何回もありました。
お昼に入った鰻屋さんが思ったより高かった
とか、ラーメン屋さんに行ったとか、
そんななんでもない話もすきです。

質問は、29日のupsetではどんな曲を
流しましたか?です。
行けなかったので知りたいです。

ともこ


□□□□□□□□□□


ともこさま

お世話になります。村上です。

何気ない話が好きとあって、
大変嬉しい思っています。
ああいう話を書く時は、
「「こんなん手帳に書けよ。」
って思われるかな。」
と正直思っていましたので安心致しました。
ありがとうございます。

さて今回の御質問は
『29日に行われたDJイベントで何を流したか』
との事で、
最近は通常の日記をやめて、
完全に発表の場がなくなっていたので、
触れて頂けて嬉しいので
はりきってお答えさせて頂きます。

まず当日、
色々考えて
「今日はDJとはいえ、
THE STARBEMSさんのアフターパーティー。
名古屋DJ陣は所詮添え物的存在。」
だと思い、
自分が好きなCDと
「こういうの普段聴いてるんだ。
あいつ、意外とおしゃれじゃん。」
と思われそうな
クラブサウンドやエレクトロニカを
中心に選び、
更に
「映画好きな一面もあるだ。
あいつ、魅力が尽きないじゃん。」
と思われそうな
映画のサントラや主題歌も何枚か選びました。
しかも主題歌を選ぶ時、
BEAT CRUSADERS時代に
『プリティインピンクフラミンゴ』
というCDも出していることを知っていて、
これの元ネタは
アメリカの映画『プリティインピンク』と『ピンクフラミンゴ』を掛けた
造語であることも知っていたので、
その主題歌である
サイケデリックファーズの『プリティインピンク』
もちゃんとリストの中に入れておきました。
「ははは、
これで勝ったも同然だな。」
とはりきって、
UP SETに出掛けて行き、
本場前に久々のDJだったので、
さっそく練習に
『プリティインピンク』
のCDを流していると
日高さんが楽屋から降りて来て下さいました。

「なかなか渋い選曲してるねー。
懐かしいなあ。」

「好きなんですよ、
サイケデリックファーズ。」

「へー、好きなんだねー。
つかこのCDの山、村上くんの?」

「はい。」

「(CDを見ながら)
これ、選曲、マニアック過ぎるでしょ。
このサントラ(ジェシーアンドザプッシーキャッツ)、
懐かしいなあ。
映画つまんないけど、
曲は超いいよね。」

「これ、本当にそうなんですよ。」

「これなんだっけ?
何の制作チームだったっけ?」

「ファウンテインズオブウェインですか?」

「あー、そうそう。
『すべてをあなたに』(映画)のチームも同じだよね。
あっ、THE DEATH SETだー。」

日高さんと音楽の話ができて、
正直この時点で帰っても
何の不満もありませんでしたが、
アフターパーティーが始まったので、
袖から見ていると
名古屋勢のDJも
曲によっては歓声が上がったり、
手拍子が起きたりしていて、
盛り上がっている姿を目の当たりにし、
自分のCDを見直しに行きました。
「まずい!!!
保険のCDが保険にならねー!
このままだと絶対自己満足で終わる!」
と震え上がった為、
タクシーに乗り一時帰宅、
「アーハの『テイクオンミー』、
チープトリックの『サレンダー』級に
誰でも分かる曲。」
をテーマに再度CDを選び直し、
またタクシーに乗って、
UP SETに戻りました。

楽屋に入ると名古屋勢と日高さんが固まって、
「何を流すと盛り上がるのか?」
と話していたところに僕が戻りました。

「あれ、どっか行ってたの?」

「不安過ぎて一回帰りましたよ。」

「あははー!」

「でもこれで大丈夫です。」

「何で?」

「今の僕にはバービーボーイズのベストがあるので!」

「あははー!」

日高さんも
「何で君みたいな人が明日、照らすやってんの?」
と笑っています。

またしてもこの時点で帰っても
満足でしたが、
せっかくなのでDJをやることにしました。
日高さんの後が僕の出番です。
オリコン2位の日高さんの後に
DJをやる事を考えると
泣きそうになりました。
この時点で普段お酒を飲まない僕が、
スミノフを2本空けています。
それでも全く酔いませんでした。

僕の出番になり、
ステージに上がると
日高さんがまだ残ってくれていて、
僕の後ろにいてくれました。
知名度的に心配してくれたんだと思います。
つかみの1曲目に
パフュームのチョコレートディスコを流しました。
みんなが笑っています。
後ろで日高さんが笑いながら、
僕の持ってきたCDの中から
t.A.T.uを渡してきました。

「えっ、これ次やっても大丈夫ですか?」

「ははは!いけるいける。
いっちゃいなよ!」

次にt.A.T.uの『オールザシングスシーサッド』を流しました。
笑ってるの出演者だけでした。

あとは
イースタンユースの『夜明けの歌』、
真心ブラザーズの『空にまいあがれ』、
ミッシェルガンエレファントの『スモーキンビリー』、
くるりの『ロックンロール』など邦楽中心に流し、
頼みの綱でもあった
バービーボーイズは『女狐オンザラン』を流しましたが、
見ている人がぽかーんとしただけで終わりました。

終わって楽屋に行くと
黒崎さん(HUCK FINN)も来ていて、
みんなで話していました。

「お疲れ様!!盛り上がってよかったじゃん!」

「いやー皆さんのおかげです。
しかしバービーボーイズ、少しもウケませんでしたねー。」

「あはは!当たり前でしょ?」

「『目を閉じておいでよ』にしたらよかったですかね?」

「そういう問題じゃないよ!」

「はははー!」

「えっ、ともや、もう終わったの?
めちゃくちゃ見たかった。
もっかいやろうぜ!
だってともやのツイッターで見たけど、
〈今度のDJで俺の音楽のルーツの旅に出ようぜ!〉
みたいな事書いてたじゃん。」

「黒崎さん、そんな事書いてないですよ!
〈普段こんな音楽聴いててなんで明日、照らすやってんの?って曲を流す〉
って書いたんですよ。
ただそのCD、一枚も流さなかったですけどね。」

「ははは!」

「まあパフューム流した時点で、
そこはクリアーしたのかな。」

「確かにねー!ははは!」

そんな楽しい日でした。
これもまた何気ない日常の、
何気ない会話ですが、
こういう楽しい日はやっぱりどこかに残して、
いつまでも直ぐに取り出せるようにしておきたいですよね。

コメントありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしております。


村上
 
| 質問ブログ | 22:33 | - | trackbacks(0) |
【硝子戸の中に】28.ゆーこさま
私が明日、照らすに出会ったのは某ONEBYONEバンド(笑)を観に行った時の対バンが明日、照らすでした。
あの時観たコートニーラブや強烈なMCなどの衝撃は今もはっきり覚えてます。
でもまさか全部ライブに行く様になったり、沢山友達作ったり、こんなに人生が変わるなんて思いませんでしたよ。
毎日楽しく過ごせるのは明日、照らすのおかげです。
本当にありがとうございます。
(今はさよならパリスが一番好きなんですけどね笑。)

印象に残っているブログは「弱尊5」です。ここから読み始めたのでなんとなく覚えてます。
「7/31(日)『誕生日に会う』について」これは何回読んでも泣けます。
あとトイレのおばさんの話が結末以外は好きです笑。友哉さんに恋人が出来るかな�・ってドキドキしました!
他にも沢山あります。
植物さんは私に会うたび毎回ブログの感想言われてるんですよ笑。
絶対書籍化して下さい!
是非サイン会して下さいね。
宜しくお願いします!


質問なんですが、ライブに全部来る人ってどう思いますか?
友哉さんではないですが「生活は大丈夫なのか!?」って冗談で聞かれてるのか引かれてるのかが分からないので。。。
かなり短い返信でいいです。返信によって来年どうするか考えます!
あともう1つあるのですがまた質問ブログがある時か直接聞いてみたいと思います。


「ごめんね青春!」面白いですよね。
私は蜂谷先生が大好きです!
「HERO」映画化しますね。

では!
いつも長々とすみません。


ゆーこ



□□□□□□□□□□



ゆーこさま

お世話になります。村上です。

明日、照らすで人生が変わったのは、
メンバーだけでなかったんですね。
こんなところで変わってしまっていいものか、
喜んでいいのか、
哀れむべきなのか、
なかなか複雑な心境になっています。

確かにゆーこさまとは、
今年は大変よくお会いでき、
嬉しく思っています。
りょうじ(弟兼スタッフ)ですら
ここのところ、
そこまで会えていません。
さて本来ならばここから
彼の話を書いて締める
というパターンになりますが、
彼については、
【硝子戸の中の人達】で書き切ってしまい、
もう何も書くことがなくなってしまいました。
勝手に振っておいてなんですが、
せっかくなので、
今回は
ゆーこさまもご覧になっている
『ごめんね青春!』
と絡めた
お話にさせて頂こうと思います。

『ごめんね青春!』は僕も大好きで、
毎週欠かさずに見ています。
シチュエーションの素晴らしいさ、
脚本・宮藤官九郎さんらしいユーモアのエッセンスの入れ方、
錦戸亮さんの役のハマり具合に
満島ひかりさんの役の可愛らしさ、
また
生徒役皆様のフレッシュな演技、
全てがぴったりと心地よく
さよならパリスのスタジオでも
パリさんも見ているので、
スタジオ前に
「先週やばかったですねー!」
と2人でワイワイ話しています。

僕とパリさんでは、
抜群の話題性を持っていますが、
世間一般ではそうでもないようで、
前回8話の視聴率が8.8パーセントと
同じ宮藤官九郎さんの作品である
『あまちゃん』
の平均視聴率に比べると
3分の1くらいなんでしょうか。
視聴率なんて僕らからしたらどうでもいい問題ですが、
広告が主な収入源である
スポンサー様からすると
多くの方にご覧頂きたいので、
「このまま出資するのはいかがなものか?」
と死活問題です。
当初はテレビ局側的にも
話題性として
「久々のTBSだし、
『あまちゃん』からの流れで、
舞台も高校。
すごいことになるんじゃないか。」
と思われていた中、
意外とそうでもなかったようで、
最近では
勝手に期待されて祭り上げられた
宮藤さん自身が自身のラジオで
愚痴をこぼすという事態になっていました。
脚本家の方がメディアで良い話以外をするのは、
結構異例の事態だと思います。

それを知ってから、
極力リアルタイムでテレビを見るようにしているのですが、
やはり基本的に週末に活動している
僕はなかなか予定が合わず、
見れない事も多いです。
一時期は真剣に
「見れない時は
テレビを点けたまま、
外出しようかな。」
とまで思っていましたが、
この考え方は
電力の無駄使いも含め、
多方面からお叱りを受ける
と思ったので、
さすがにそれはやめました。
勝手な解釈ですが、
宮藤官九郎さんも
「そこまでしてくれなくてもいいよ。
気持ちは伝わったよ。
ありがとうね。
じぇじぇじぇ。」
と思ってくれるんじゃないか
と思っています。
きっと
大事な事な
自分の作品を心から楽しんでくれてるかであって、
評価されるためだけに作ってる訳ではないと思いますから。

申し訳ございません。
熱が入りすぎて、
話が全く関係ない方向に進みました。

いつも来ていただけるお客様には、
大変嬉しい思っています。
これは本心です。
ひいたことは一度もありませんよ。

さて
『地獄先生 ぬ〜べ〜』
が始まるので、
この辺で失礼させて頂きます。

コメントありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしております。


村上


※これ実は前半が質問と関係ないと見せかけて、
 関係がある内容になっています。
 
| 質問ブログ | 22:21 | - | trackbacks(0) |
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