硝子戸の中

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【硝子戸の中に】29.ともこさま
1000回。すごい。
なんとなく行ったライブで明日、照らすを観て
そこでCDを買ってみて、そして帰って
ブログを見たような気がします。
そのときはともやさんが少女漫画の話をしていて
懐かしい気持ちになったのでコメントした
覚えがあります。
好きなのどれかなー?とか、質問なんにしよう
とか考えたらもう最終日でした。

ともやさんがともやさんのおばあちゃんと
ごはんを食べようということになって
「ともの食べたいものにしよう」と言った
おばあちゃんが、結局ともやさんの意見を
ぜんぶ却下して「なにかあっさりしたもの」
ということになった。みたいな回が
随分前にあって、なんでもないけど好きです。
ともやさんが書くばんさんの話が面白いです。
i Goを知らない頃に茜谷さんの存在を
知ることになった回のふたりのやりとりが
面白かったけど探し出せませんでした。

眠れない夜になんとなくブログを開いて、
わたしの悩みとは関係ないはずなのに
ほしい言葉があったりして、救われるような
気持ちになることが何回もありました。
お昼に入った鰻屋さんが思ったより高かった
とか、ラーメン屋さんに行ったとか、
そんななんでもない話もすきです。

質問は、29日のupsetではどんな曲を
流しましたか?です。
行けなかったので知りたいです。

ともこ


□□□□□□□□□□


ともこさま

お世話になります。村上です。

何気ない話が好きとあって、
大変嬉しい思っています。
ああいう話を書く時は、
「「こんなん手帳に書けよ。」
って思われるかな。」
と正直思っていましたので安心致しました。
ありがとうございます。

さて今回の御質問は
『29日に行われたDJイベントで何を流したか』
との事で、
最近は通常の日記をやめて、
完全に発表の場がなくなっていたので、
触れて頂けて嬉しいので
はりきってお答えさせて頂きます。

まず当日、
色々考えて
「今日はDJとはいえ、
THE STARBEMSさんのアフターパーティー。
名古屋DJ陣は所詮添え物的存在。」
だと思い、
自分が好きなCDと
「こういうの普段聴いてるんだ。
あいつ、意外とおしゃれじゃん。」
と思われそうな
クラブサウンドやエレクトロニカを
中心に選び、
更に
「映画好きな一面もあるだ。
あいつ、魅力が尽きないじゃん。」
と思われそうな
映画のサントラや主題歌も何枚か選びました。
しかも主題歌を選ぶ時、
BEAT CRUSADERS時代に
『プリティインピンクフラミンゴ』
というCDも出していることを知っていて、
これの元ネタは
アメリカの映画『プリティインピンク』と『ピンクフラミンゴ』を掛けた
造語であることも知っていたので、
その主題歌である
サイケデリックファーズの『プリティインピンク』
もちゃんとリストの中に入れておきました。
「ははは、
これで勝ったも同然だな。」
とはりきって、
UP SETに出掛けて行き、
本場前に久々のDJだったので、
さっそく練習に
『プリティインピンク』
のCDを流していると
日高さんが楽屋から降りて来て下さいました。

「なかなか渋い選曲してるねー。
懐かしいなあ。」

「好きなんですよ、
サイケデリックファーズ。」

「へー、好きなんだねー。
つかこのCDの山、村上くんの?」

「はい。」

「(CDを見ながら)
これ、選曲、マニアック過ぎるでしょ。
このサントラ(ジェシーアンドザプッシーキャッツ)、
懐かしいなあ。
映画つまんないけど、
曲は超いいよね。」

「これ、本当にそうなんですよ。」

「これなんだっけ?
何の制作チームだったっけ?」

「ファウンテインズオブウェインですか?」

「あー、そうそう。
『すべてをあなたに』(映画)のチームも同じだよね。
あっ、THE DEATH SETだー。」

日高さんと音楽の話ができて、
正直この時点で帰っても
何の不満もありませんでしたが、
アフターパーティーが始まったので、
袖から見ていると
名古屋勢のDJも
曲によっては歓声が上がったり、
手拍子が起きたりしていて、
盛り上がっている姿を目の当たりにし、
自分のCDを見直しに行きました。
「まずい!!!
保険のCDが保険にならねー!
このままだと絶対自己満足で終わる!」
と震え上がった為、
タクシーに乗り一時帰宅、
「アーハの『テイクオンミー』、
チープトリックの『サレンダー』級に
誰でも分かる曲。」
をテーマに再度CDを選び直し、
またタクシーに乗って、
UP SETに戻りました。

楽屋に入ると名古屋勢と日高さんが固まって、
「何を流すと盛り上がるのか?」
と話していたところに僕が戻りました。

「あれ、どっか行ってたの?」

「不安過ぎて一回帰りましたよ。」

「あははー!」

「でもこれで大丈夫です。」

「何で?」

「今の僕にはバービーボーイズのベストがあるので!」

「あははー!」

日高さんも
「何で君みたいな人が明日、照らすやってんの?」
と笑っています。

またしてもこの時点で帰っても
満足でしたが、
せっかくなのでDJをやることにしました。
日高さんの後が僕の出番です。
オリコン2位の日高さんの後に
DJをやる事を考えると
泣きそうになりました。
この時点で普段お酒を飲まない僕が、
スミノフを2本空けています。
それでも全く酔いませんでした。

僕の出番になり、
ステージに上がると
日高さんがまだ残ってくれていて、
僕の後ろにいてくれました。
知名度的に心配してくれたんだと思います。
つかみの1曲目に
パフュームのチョコレートディスコを流しました。
みんなが笑っています。
後ろで日高さんが笑いながら、
僕の持ってきたCDの中から
t.A.T.uを渡してきました。

「えっ、これ次やっても大丈夫ですか?」

「ははは!いけるいける。
いっちゃいなよ!」

次にt.A.T.uの『オールザシングスシーサッド』を流しました。
笑ってるの出演者だけでした。

あとは
イースタンユースの『夜明けの歌』、
真心ブラザーズの『空にまいあがれ』、
ミッシェルガンエレファントの『スモーキンビリー』、
くるりの『ロックンロール』など邦楽中心に流し、
頼みの綱でもあった
バービーボーイズは『女狐オンザラン』を流しましたが、
見ている人がぽかーんとしただけで終わりました。

終わって楽屋に行くと
黒崎さん(HUCK FINN)も来ていて、
みんなで話していました。

「お疲れ様!!盛り上がってよかったじゃん!」

「いやー皆さんのおかげです。
しかしバービーボーイズ、少しもウケませんでしたねー。」

「あはは!当たり前でしょ?」

「『目を閉じておいでよ』にしたらよかったですかね?」

「そういう問題じゃないよ!」

「はははー!」

「えっ、ともや、もう終わったの?
めちゃくちゃ見たかった。
もっかいやろうぜ!
だってともやのツイッターで見たけど、
〈今度のDJで俺の音楽のルーツの旅に出ようぜ!〉
みたいな事書いてたじゃん。」

「黒崎さん、そんな事書いてないですよ!
〈普段こんな音楽聴いててなんで明日、照らすやってんの?って曲を流す〉
って書いたんですよ。
ただそのCD、一枚も流さなかったですけどね。」

「ははは!」

「まあパフューム流した時点で、
そこはクリアーしたのかな。」

「確かにねー!ははは!」

そんな楽しい日でした。
これもまた何気ない日常の、
何気ない会話ですが、
こういう楽しい日はやっぱりどこかに残して、
いつまでも直ぐに取り出せるようにしておきたいですよね。

コメントありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしております。


村上
 
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