硝子戸の中

フィクションダイアリー
<< Embracing Facts | main | さよならパリス初公式ライブ映像『シーイズビューティフル』 >>
悪魔とメルヘンワールド












今日、
1人で餃子の王将のカウンターに座って
昼ごはんを食べていた時、
「昨日は面白かったなあ。」
とか思いながら、
ラーメンが来るのを待っていると
少し離れたカウンターの向かいの人が
頼んだものと違ったみたいで、
店員さんに
「すいませーん、
これって違わないですか?」
って話しかけていて、
「聞き覚えのある声だな。」
となんとなく顔を上げると
知ってる人だった。
最初は分からなかった。
近くで工事現場の作業があったからか
完全に上下ツナギに近い作業着で、
頭の中にあった
いつもバンドTシャツにジーパンの彼とは
全然イメージが合わなかった。
彼は昔、
明日、照らすがそれこそ
スパルタンXとして活動していた時から
そのライブハウスでPAとして働いていて、
割と仲が良かったし、
『素晴らしい日々』のレコーディングに入る前に
プリプロ(レコーディング用の練習的なやつ)をやってくれた人でもあった。
「初全国流通アルバムなんだから、
俺も手伝うよ。」
ってしかも無料で。
お互いに本当にお金はなかったから、
お昼ご飯すら出せなくて、
彼自身も
家からご飯を詰めたタッパーを持ってきて、
わざわざやってくれてた。
そして何よりも彼は
僕がさよならパリスを始める遥か前に
ただ漠然と
「別にやるつもりもまだないんですけど、
2ピースってどうやってやるんすか?」
と機材の相談もしていた。
彼にはお世話になった。
でも何年か前に
久々にそのライブハウスに行くと
僕らが知らない間にお店を辞めていて、
風の噂によると
いきなりある日から突然来なくなる
フェードアウトだったみたいで、
誰も連絡が取れなかったらしい。
結局、
僕も迷ったけど声はかけなかった。
きっとこの業界に嫌気がさして辞めたんだろうから、
今は多分まだ声を掛けてほしいとは思ってないだろうし、
掛けてから僕も何から話せばいいのか
分からなかった。
昨日が名古屋のレコ発初日で、
彼に会ったのが今日で、
なんか勝手に運命感じたけどね。


彼がこれを読んでるか分かりませんけど、
あなたが教えてくれたおかげで、
僕は2ピースをやるきっかけをもらって、
昨日のような素晴らしい光景が観れました。
あの時、
教えてくれたことをベースに
今でも機材を買う時に参考にしています。
次はいつ会えるのか分かりませんが、
時間が掛かってもいいから、
いつかライブハウスで
笑って会えますように。


その時は山ほど
昼ごはんもケータリングも買ってくるし、
ギャラだってたくさん払うので、
必ずさよならパリスのPAをやって下さい。



ご来場頂きました皆様、
昨日はありがとうございました。







写真・昨日の一コマ。

お祝いコメントを頂いた七海ななさま、
ありがとうございました。
| - | 00:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.asstellus.com/trackback/1632337
トラックバック
CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE