硝子戸の中

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THE BOYS OF SUMMER 1
明日、照らす
ニューアルバムレコーディング日誌
20190318



スプラッシュにてレコーディングの打ち合わせ。
今回のアルバムもスプラッシュでやろうと満場一致で決まって、
その打ち合わせに社長(ONE BY ONE)とばんと来た。
最近はたまにスプラッシュに練習で来てたし、
エンジニアの山口さん(スプラッシュ)にも
SB69の歌を録る時にお世話になってたから、
このレコーディングブースに入るのは
そこまで久々ではないけど、
やっぱりあの場にいるだけで緊張感が走る。
6年前、
明日、照らすのアルバム『あなた』のレコーディングをしていた場所。
深く考え過ぎかもしれないけど、
レコーディングは自分やバンドと向き合う時間で、
いい思い出でもあれば、
悪い思い出も多い。
よくばんとも喧嘩になったし。
「やっと重い腰をあげて明日、照らすがレコーディングをします。」
と社長が口火を切ると
山口さんが
「ようやくね!6年も出さないなんて(ザ・ローリング)ストーンズ級だよ。」
と笑ってて、
つられて僕とばんも笑ってたけど、
あいつも心からは笑ってなかったと思う。
別に出したくなかった訳じゃないし、
出そうと思ったらいくらでも出せたけど、
なんか出せなかった。

レコーディングの日程をなんとなく決めて、
「とりあえず
目標は『あなた』みたいに
誰かから愛されるアルバムが作りたいんですよ。」
と僕が話すと
「「『あなた』を聴いてここでレコーディングしたいって思いました!」
って子が何人かあれから来たよ。」
と山口さんに言われ、
この上ない褒め言葉だと思ったけど、
あんまりはしゃぐとみっともないから、
「それは嬉しいっすねー。」
と軽くスカして答えて帰ってきた。

帰り道、
レコーディングの事をぼんやりと考えながら、
なんとなくファミマで氷結とファミチキを買う。
急に不安になってお酒が飲みたくなった。
なんでここまで出さなかったのか。
多分、僕は怖いんだと思う。
手前味噌な話、
『あなた』で僕が考えられる音楽を出し切ったと思ってて、
こんなに長く次に出せなかったのも
「『あなた』を下回るくらいなら別に出さなくてもいい。」
ってどっかで思ってたのが大きい。
でもこの前、
ばんとなんとなく曲作りをしながら話してた時に
「次のアルバムはコンセプトとか、
一貫性がなくても、
別にただ今をパッケージしたらいいと思う。
てか今のままだと一生出せない。」
と言われて、
我に返った。
確かに。
今までそうやってきたし。
今はアルバムを作りたい。
純粋にそんな気持ちです。

でもやっぱ、めんどくせーなー。
代わりに誰かギター弾いたり、
歌詞書いてくれねーなあ。
でも弾かれたり、書かれたりしたら、
すげー嫌なんだろうなあ。
やっぱ自分でやるしかねーんだろーなー。

結局、そんな俺が一番めんどくせーなー。

以上、酔っ払いの戯言でした。

| - | 20:57 | comments(1) | trackbacks(0) |
コメント
以前、ライブに行かせていただいた際に聞かせていただいた新曲、すごくすてきでした。セットリストをいただいたとき、村上さんにありがとうと握手とともに向けていただいた笑顔もすごくすてきでした。新譜、とても楽しみにしています。
| mズ | 2020/02/21 1:31 AM |
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