硝子戸の中

フィクションダイアリー
明日、照らす ジュリエット 歌詞
ワイングラスを片手に持って
ろうそくの火を吹き消しておくれ
転がるコルクで遊んでないで
イチゴのタルトを切り分けてくれ

揺るがないものであろう
狂わないものであろう

蛍光灯の下
充分、綺麗だなあ
透かした向こうで
君が笑う

フランス映画のようでもないし
夜景が見えるヒルトンでもなく
ホルガで撮った みたいな写真
光が入りすぎてる感じ

揺るがないものであろう
狂わないものであろう

甘ったるい底の浅い味
君が好きなら僕も好きになるよ

甘ったるい底の浅い味
君が好きなら僕も好きになろう
なんかさ、悪くないよな
君がいるなら
あと死ぬだけでいいや
| - | 08:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
THE BOYS OF SUMMER 11
レコーディング日誌
20190804



ギター録り二日目。
昨日の続きと
『「さよなら」を絵に描いたようだ』
に小松君(ex オーバーテイク/ex YUKI records)がアコーディオンを入れに来てくれた。
オアシスの『シャンペンスーパーノバ』を聴いていて、
「なんかバックでプーとかパーとか鳴ってると
不思議な世界観が出ていいな。」
と思い立ち、
まほろばローリング楽団でアコーディオンを弾いていた
小松君に入れてもらおうと思った。
話早いし、
言ったことやってくれそうだし。
そもそもなんで今更
オアシスを聴いていたかというと
レコーディングを始めたくらいに
「景気付けに!」
と鈴木あいりのサイン会にこっそり1人で行ったことがあって、
なぜか撮影会の時に会場でずっと
オアシスの『モーニンググローリー』が流れてて、
「え?オアシス?このタイミングで?
これは何かのお告げか?」
と思ったことが大きい。
並んでる間、
「オアシス好きなんですか?」
「オアシスだったら何の曲が好きですか?」
と聞こう、聞こうと思って、
小さく声に出して練習したけど、
実際本人を目の前にしたら、
「オオオ、お体に気をつけて頑張って下さい。」
としか言えなかった。
自分でもいい歳して相変わらず何やってんだよと思うよ。
アコーディオンを入れていたけど
そこまでなんかイメージとぱちっとハマってる感じがなくて、
「どうしようかなあ。」
と思ってると
若杉さん(レコーディングエンジニア/YOSHIDA SOUND LAB
)が
「なんかこれなら昨日言ってたみたいな
ゲームっぽい音出せるよ。」
とCASIOの古いシンセサイザーを出してきてくれた。
僕が昨日、
「この曲はスーファミの『MOTHER2』みたいな音楽を人力で作りたい。」
と言っていたのを思い出したらしい。
「鈴木あいりがオアシス好きなのか?
じゃあ一曲くらいオアシスに近づけたい。」
というアーティスト性のかけらもない発想で
若干ブレてたけど、
元々はそうだった。
結局、とてつもなくいい音が出て、
イメージにバチっとハマったから良かった。
若杉さんとも割としっかりと話して、
曲毎でイメージの共有ができてたから、
良かったんだと思う。

一通りレコーディングも終わり、
何となく若杉さんが
レコーディングエンジニアとして
独立してやり出した経緯とか、
そんな話をしていて、
聴けば聴くほど
僕にはできないなと思っていた。
バンドマンから音楽の業界で働き出した人を
本当に純粋に尊敬してる。
音楽が好きだからこそ仕事にできないというか、
自分の我が出て、
好みが出そうな気がするから、
多分フラットには全てを見ることができないと思う。
例えばライブハウスで働くのもそうだけど、
このバンドはあんまり好きじゃないと思っても
「今日もとても良かったですよ。」ニッコリ
としか絶対に言えない。
結構それってストレスだと思う。
好きだから仕事にしたい人と
好きだから仕事にできない人と
僕は2パターンあると思う。
僕は後者。
音楽の前ではいつまでもただのリスナーでいたい。
段々僕らの世代にも音楽の会社で働いたり、
音楽の制作現場で働いたり、
こうやってレコーディングエンジニアだったり、
そんな人たちが増えてきた。
AV女優のサイン会に行って、
音楽的影響を受けて帰ってるほど
バカな僕が言うことではないけど、
そういうバンドマン達を心から応援してる。
そっち側からも
僕らの世代の爪痕を残してくれ
と純粋に応援してる。
あといつかツテを作って、
鈴木あいりに会わせてくれ。
と密かに願っている。



| - | 19:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
サブスク解禁に関して
明日、照らすのiTunesがなくなってたので、
気がついた人もいたかもしれないけど、
元々所属していたONE BY ONE RECORDSがなくなったことで、
過去の作品が全て廃盤になりました。
もし販売用に廃盤にしないとなると
今ある手持ち分、流通分は
もう一度全て手元に戻して、
バーコードを作り直して、
レーベルのロゴを消し、
新しく貼り直して、
それがめんどくさいなら全部再プレスの再リリース。
「新しいアルバムでお金使ってる中で、
そんなお金どこにあるんだよ、
今回は全てバンドの自費だよ!」
って話だし、
「つかレーベル跨いで再リリースなんて、
このレベルで
そんなのやってんの聞いたことないよ!」
と思ったけど、
(このレベルじゃないけど、)
「LIFETIMEはJADE TREEがなくなって、
NO IDEAで再発してたわ!」
って思い出したけど、
そんなこと、
明日、照らすでやる必要あるか?

結果、
メンバー、レーベルと色々話していく中で、
「原盤権は全て明日、照らすにあるのなら、
もうサブスクで残して、
今ある手持ち分が終わったら、
廃盤でいいんじゃないか?」
となりました。
聴きたい人が聴きたい時に聴けたらいい。
CD世代の僕としては、
「半永久的に売り続けて欲しい!」
と思ってたけど、
僕らレベルなら
売ってるのはネット上だけで、
悲しい事にお店に行ってもほぼ置いてない。
だったらもうサブスクでいいや。
今回の新譜と抱き合わせで
旧譜も置いてほしかったけど、
もうそれは諦めた。
多分あと各300枚くらいずつ手持ちはあるから、
それがなくなったら3作品は晴れて廃盤です。
ただジャケや歌詞カードにもこだわったから、
是非手元に置いて欲しいので、
ライブ会場で見つけたら是非ご購入下さい。



本日3/22から、過去の作品を
各サブスクリプションサービスで
聞くことができます。

◼️「あなた」
linkco.re/RbT2QvBB

◼️「それから」
linkco.re/xP8Tvmup

◼️「素晴らしい日々」
linkco.re/CrQASNCX

asstellus.com


僕から以上。
| - | 01:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
THE BOYS OF SUMMER 10
レコーディング日誌
20190803


今日はギター録り1日目。
今回は早めに決めていたので、
2日連続で出来るので良かったと思いきや、
練習が間に合うのか、
頭の中で考えたアイデアは本当に使えるのか、
てか暑くて機材運ぶだけで
汗だくになるだろうからTシャツ2枚くらい持ってこうかな、
昼ごはんは何を食べようか、
吉田寿しでランチとかやってんのかな、
とかそんな事を考えたながら迎えた初日。
今日と明日はばんは来ない。
「この前のレコーディングを聴いて安心した。」
ということらしいけど、
絶対めんどくさいだけだし、
あいつもあいつで忙しんだろうと思う。

頭が冴えてるうちに一番苦戦しそうな
『MALL LIKE(Y)』からギター入れ。
案の定苦戦した。
今回のアルバムは曲のバリエーションにこだわって作ってきた部分もあるので、
自分に新しいジャンルを落とし込んで
時間を掛けて作ってきた。
それこそこのモールライキーは
アレンジが3パターンあって、
何回かボツになりかけたところ、
歌詞が気に入っていたので
ボツにしたくない僕の意地が最後に勝った。
自分に落とし込めきれないところがあるのか、
何度も若杉さん(YOSHIDA SOUND LAB/レコーディングエンジニア)に
「こんな感じですよね?」
「これって違和感ないですよね?」
と確認のオンパレード。
若杉さんも困ったと思う。
なんかいつも決め手に欠ける。
「絶対これは嫌だ!」
はあるけど、
「絶対これがいい!」
が割と少なくて、
最後の判断に迷う時がある。
僕がギターボーカルで曲も歌詞も書いてるけど、
結局はレコーディングも
「ばん、どう思う?」とか
「山口さん(studio SPLASH/レコーディングエンジニア)、どう思いました?」とか
自分で決められないことが多い。
これは自分に自信が持てないところもあるけど、
自分が大衆性からずれてる意識があるからで、
結局、
全然いいと思ってなくても
「いや、
これはこれで80年代のイギリスを傾倒している感じある」とか
「逆にこの不協和音がポストロックみたいで
センスある感じする。」とか
身勝手な発想で考えてるところがあって、
それが自分で分かってるからなんだろうな
とも思ってる。
だからそういう意味で
ばんはいつも明日、照らすでの正解を持ってて、
これが正しいとか、
これは間違ってるとか、
ちゃんと決められる人だから
何かを作る上で助かってる部分もあって、
感謝はしてる。
来ないと来ないでいつも不安になるし、
そういう時にありがたみを感じる。
本人には絶対言わないけどね。
自分でも認めると腹立つから。

アイデアはある程度使えて、
吉田寿しで美味しい鉄火丼を食べれて、
Tシャツは汗をかいたにはかいたけど、
Tシャツは1枚しか使わなかったところ以外は予定通りだった。

| - | 19:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
THE BOYS OF SUMMER 9
レコーディング日誌
20190728


今日は後半戦初日、ドラムとベース録りだった。
後半戦は6曲をレコーディングして計13曲。
なかなかのボリュームになって、
周りから
「ミニアルバムで時期をずらして、
2枚出した方がバンドの動きが出ていいんじゃないか?」
と言われたりもするけど、
おそらくフルアルバムで出すと思う。
あんまりバンドの動きとか考えてなくて、
そもそも考えてたら
もうすでに何枚か出してると思うけど、
そうしなかったのは
やっぱフルアルバムにこだわりがあるから。
個人的になんかミニアルバム(EP)って
フルアルバムの下みたいな立ち位の印象がある。
フルにできなかったからミニにしたみたいな。
もちろん
THE STARTING LINEの『The Make Yourself at Home EP』や
NO AGEの『Losing Feelings』みたいな
大好きなミニアルバム(EP)もあるけど、
それはアコースティックアルバムだったり、
今までにない実験的なアプローチだったり、そういう目的があるからで、
特にないけどミニで出すみたいなことはあんまり考えてない。
時代的に音楽が溢れかえってるから、
ちっちゃくパッケージして、
手軽に聴けるみたいな魅力はあると思うけどね。
多分ばんからしたらどうでもいいことだろうな。
あいつ、
なんかバンドをやってることが楽しくて、
最悪アルバムは出ても出なくても
どっちでもいいような気さえする。
これは僕のこだわり。

今回も「別に来なくていい。」という話だったけど、
最後に顔だけ出してきた。
2人には事前にイメージも伝えてあるし、
別におかしくなる気もしないから
見守ってなくてもいい安心感もある。
ベースとドラムは
4時間くらいでカチッと終わり、
順調そのもの。
この前のギター録りは述べ3日に分けて、
実験的に重ねたり、
色々試したり、
20時間は掛った。
そもそも楽器は違うから比較はできないけど、
2人を見てて思うのは
ばんとフッキーは割とジャッジが早くて、
「これができてたらあとは別にいい」
みたいにいい意味で柔軟にレコーディングしてる。
僕が多いのはオッケーが出て、
オッケーだと思っても
「このオッケーテイクを残して、
ラストもう一回やってもいいですか?
変わんなかったらこれでいいです。」
と言って大体もう一回やる。
往生際の悪さ。
そしてリテイクしたところで
大体良くも悪くもなく、
さっきのオッケーテイクを使うことになるから、
エンジニアも含めて
「ほんとにこれでいいんだよね?」
となんかただ後味が悪いだけだから
やめときゃいいものを
貧乏根性が出て
「ちょっとでも良くなるなら!」
とつい結果ムダに時間を掛けてるのも考えものだと思う。

来週はギター録り。
また練習しなきゃなあ。
自分で作ったフレーズが
練習しないとギリギリ弾けるか弾けないかなんて
それこそよっぽど考えものだと思うよ。


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